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Khadi(カディ)を使った生地でエフェのオリジナルワンピ―スを作りました。カディって知ってますか?

カディは、綿の糸から作られる粗い手紡ぎ・手織りの布の名称です。綿100%の見た目もごつごつした生地で通気性が良いため夏は涼しく、冬は暖かい生地です。何世紀にもわたってインドで作られてきたもので、イギリスの植民地にされる前までカディを作るのも着るのはインドの人々の生活の一部でした。インダス文明の遺跡からは、テラコッタ製のスピンドル(糸を紡ぐ道具)、織物を着た人形、そして綿布の断片が発見されています。また、5世紀のアジャンター石窟の壁画には、綿糸を紡ぐ女性たちの姿が描かれています。カディ(カッダーという言葉に由来)の製造には、繊維を紡ぎ車で糸に変え、その糸を織機で布に織り上げる工程が含まれます。イギリスは植民地支配時代にインドでカディを作ることを禁じ、綿の原材料をイギリスに安価で輸出させていました。そして、イギリス国内で工場で生地を作り、不当な価格でインドに売り付けて利益を得ていました。そこで、ガンディは自らカディを作り、着用し、カディを作ることを民衆に呼びかけたために、カディは独立運動のシンボル、つまりイギリス支配に対する不服従のシンボルとなったそうです。イギリス留学経験のあるインダスバレーのインポーターの方がカディをとても大切に扱っているように思えるのは、わたしだけ??


エフェでは伝統的な方法で製造されたカディと半分オートメーションで作られたカディで作られた服の2種類を販売しています。

伝統的な方法で作られたカディは大変高価です!なぜなら、カディは消えつつある伝統で、作れる職人が少なくなっているからです。本物のカディは生地代だけで1mで約10,000円位します。エフェでは半分オートメーションで作られたカディの生地でオリジナルのワンピースを作りました。本物のカディは糸が分厚くごつごつしています。エフェの商品はずっと薄い生地で作られていますので、最近の猛暑日には最適です!さらっとしていて、ジメジメ、じっとりした日には肌触りが良く体にストレスを与えません。その上、ヘビロテアイテムとしてジャブジャブ洗濯しても直ぐに乾きます。ただし、薄い分、とてもじゃないけど冬は暖かいとは言えません。奥様へのプレゼントとしてエフェのワンピースを購入された男性のお客様からは「早くメンズのシャツを作ってください。Tシャツみたいなものでもいいです。」とリクエストされています。すみません、来年の夏用に企画しますね。少々お待ちを…



モデルのNAMIさん、日差しの中で凄くさわやかで気持ちが良さそうですよね。風通しが良くて、身体を締め付けないデザインになっていますので、色々な着方を楽しめます。ちょっとアレンジでベルトをしてみたり、後ろをつまんでみたり、前をつまんでみたり。また、ポケットの代わりに簡単なスマホを持ち歩けるポシェットを付けました。ポシェットは凄く軽いので、普段ちょっとお買物の時にも便利だと思いますよ。




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